KATO DD16

KATOからDD16が発売になりました。かれこれ30年近く前の銀色表紙のカタログに予定品として掲載されていたものですが,ようやく発売になりました。
(このカタログでは,ディーゼル機関車の予定品として,他にもDF50とDD54が掲載されていますが,近年すべて発売になっています。蒸気機関車の方はまだまだのようですが・・・C59は?)

さて,製品はKATOらしいすっきりした出来映えです。凸型機関車はボンネットやキャブのちょっとした寸法の違いでプロポーションがまるで違って見えますが,この製品はばっちり決まっています。DE10やDD51の時に見られた微妙な違和感はありません。
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走行も入手した個体はとてもスムーズで,TOMIXのミニカーブレールでも問題なく通過します。モーターとギアのギューンという音が若干大きめですが,DML61系列の音に何となく似ているような気もします。
ラジエターカバーや運転室屋根の形状から,プロトタイプは3~14号機のようです。メーカーズプレートは川崎重工が印刷されており,当然ながら付属のナンバーは川重製の「8,10,11,12」になっています。うち,8,10は運転整備重量が50トンだった2次車,11,12は48トンの3次車ということになります。11号機は長野で健在で,たまに工臨や旧客を牽いたりしているため,それなりになじみがあるカマでしょうか。

DD16と言えば,10年ほど前にマイクロエースからも出ています。マイクロのディーゼル機関車は出来の良いものが多いのですが,DD16はボンネットが低く,キャブが高かったので,いまいちの感がありました。
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オレンジの方が見つからなかったので,青い20号機で比較してみます。明らかにボンネットの高さが異なります。最近再生産されたようですが,KATOからほぼ同じ値段で出てしまうとなかなか厳しそうです。

実車はほとんど姿を消してしまいましたが,何故か303号機が八戸臨海鉄道に譲渡され,貨物を牽いて活躍するようになりました。また,鉄道総研で保管されていた7号機が若桜鉄道に譲渡され,将来的には観光列車牽引用(+SL補機用)として本線復帰を目指しているようです。


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