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zoom RSS 鉄道コレクション第19弾〜新潟鉄工NDC

<<   作成日時 : 2014/04/13 18:16   >>

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鉄コレもはや19弾,2年ぶりの気動車は新潟鉄工の軽快気動車,NDCの18メートルバージョンです。
NDCは従来型の気動車をベースに各所にバス部品を採用して軽量化・低価格化を図るという手法で開発されており,バスベースの富士重工LE-Carとは逆のアプローチで登場しています。そのため,LE-Car,LE-DCに比べると,より鉄道車両らしい感じで仕上がっています。上下に大きな窓がデザイン上の特徴です。
当初は輸送量の少ない三セク向けということもあってか16メートル級が標準でしたが,87年の若桜鉄道WT2500型を皮切りに18メートル級が登場して標準型となり,三セクのみならず,JRや地方民鉄にも導入されています。
モデルは,このNDCのうち,1990年代までに登場した第一世代(250馬力のDMF13HS搭載)と,第二世代(330馬力のDMF13HZ搭載。JRキハ125以降)がプロトタイプです。
(現在は第三世代に進化。第三世代はシートピッチが広がったのか,側面窓の数が一つ減り,さらに若干横長の固定窓になっています。2001年登場の天竜浜名湖鉄道TH2000型が第1号とのことですが,デザイン的にはその2年前に登場したJR東海のキハ11-300番台が基礎となっているようです。世代区分はWikipediaより引用)
ぱっと見では,会社によって色が違うだけに見えるNDCですが,細かく見るとトイレ・乗務員ドアの有無,クーラーの個数など,それぞれに違いがあります。今回のモデルも全車両どこかに違いがあり,それをすべて作り分けているのには恐れ入ります。

それまで16メートル級が基本だったNDCで最初に登場した18メートル級(※)が若桜鉄道WT2500。モデルは更新工事を受けて形式がWT3000型に変更された現行仕様です。(※ 標準設計になる前の三陸鉄道36型,神岡鉄道KM100・150型を除く)
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後の18メートル級NDCと異なり,客用扉が折り戸になっていることが特徴です。クーラーも1基しかのっていません。なお,原型仕様はシークレットとなっています。

次いで登場したのが,客用ドアが引き戸になった秋田内陸のAN8800で,同年登場の山形鉄道YR880もほぼ同型です。クーラーは若桜鉄道と同じく1基で,トイレ横の細い固定窓が特徴です。
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ちなみに,ブック型ケースのおまけはAN8800の未塗装ボディ。今は単色塗りになっているので,それを再現しろ,ということでしょうか。

次いで,JR九州がキハ125として導入。エンジンが出力アップしたDMF13HZになり,クーラーも2基になりました。その後はキハ125ベースの18メートル級が標準型となり,各地に入るようになりました。
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キハ125。トイレ取り付け後の最近の姿。

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島鉄キハ2550。キハ125ベースでトイレ付きで登場しています。キハ125と全く同じ車体かと思いきや,トイレ側側面方向幕の位置の違い,キハ125にだけあるトイレ設備の点検口,機関冷却水張り込み口の処理の違いもキチンと再現されています。

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外見上,最も標準仕様に近いと思われるのが茨城交通→ひたちなか海浜鉄道のキハ3710。トイレ,乗務員扉無し,側面方向窓付き。車内はロングシート。

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標準型ベースながら固定窓の津軽鉄道・津軽21。

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たった一両だけだった三陸鉄道36−500。側面方向幕がなく,前面のジャンパ線受けが他車(キハ125など)と左右逆になっているところも再現されています。実車は少数派ゆえか,登場後15年で早々に廃車になってしまっています。
Tomyは三陸鉄道がお気に入りなのか,三陸鉄道の一般型は開業時の36−100,200型,今回の36−500型,震災復旧後に導入されている36−700型すべてを模型化(36−700はこれからですが)しています。

内装は,中央部の窓5個分がクロスシートとなるのが標準的なようで,モデルのクロスシート車はこの1種類のみしか内装パーツが準備されていませんが,実車は,松浦鉄道MR400は片側2ボックスのみのセミロングシート,島鉄キハ2550が一部2人掛けクロスシートという変則配置です。

鉄コレはどんどん精密化が進んでいますが,今回の鉄コレでも前面貫通幌が後付けの別パーツとして入るようになりました。一方で,前面スカートの固定方法がいまいち(カプラー胴受けに引っかけてあるだけ)で,そのままではグラグラして安定しません。ここは要改善でしょう。そもそも,スカート付きでは連結運転が出来ませんが。


Tomy(Tomix,鉄コレ)からは,第一世代の暖地向けタイプ(JR西日本キハ120,松浦MR100),寒地向け(JR北海道キハ130,ちほく高原鉄道CR70),第二世代(鉄コレ第19弾)が出たことになり,発売予告が出ている三陸36−700が出ると,第一〜第三世代すべてのNDCが発売されることになります。一方の富士重工LE-Car,LE-DCの方も,ハイモ180,鉄コレ第15弾,長良川鉄道ナガラ300と各世代がそろっています。JR型はKATO(キハ110系列),マイクロ(キハE130),GM(キハ200系列,キハ150)から色々出ており,ローカル線向けDCは意外にも充実していることになります。

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