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zoom RSS 柵原ふれあい鉱山公園の片上鉄道

<<   作成日時 : 2013/05/12 02:16   >>

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柵原ふれあい鉱山公園の片上鉄道は,法規上は公園遊具の位置付けで,運転距離も300メートル程度しかありませんが,当時の線路を当時の列車がそのままの姿で走る,貴重な存在です。ただ,行きにくい場所にあるのが問題で,公共交通機関を使おうにも,片上鉄道代替の備前片鉄バスは展示運転日は運休,津山から入る中鉄バスは午前中の便がなく,岡山からのルートを形成していた宇野バス美作線も大幅減便で岡山からの日帰りには使えず,という状況です。
バスを使って午前中に現地入りする唯一のルートが,宇野バス美作線の終点・林野から入るルートです。ただ,午前10時の展示運転第1便に間に合うためには津山か湯郷温泉あたりに一泊しなければなりません。
以前は1〜2年に1回位の割合で出かけていましたが,ここ数年ご無沙汰していました。そこで,今回のGWのメインに据えることにし,水島臨海鉄道と井笠鉄道保存車めぐりの後,津山に一泊,林野経由で吉ヶ原に向かいました。

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その貴重なバス,宇野バス美作線林野発表町バスセンター行き。「宇野バス」としてはこれがこの日最終の表町バスセンター行きです。
途中の「高下」バス停で中鉄北部バスの津山行きに乗り継ぎます。宇野バスと中鉄北部バスの高下バス停は200メートル位離れています。時刻表上,宇野バスと中鉄バスの発車時刻は全く同じ8時58分,当然ながら接続していません。しかし,中鉄北部バスは直接吉ヶ原方面には向かわず,高下バス停のすぐ先の橋を渡ったところで吉ヶ原とは反対方向の王子集落に寄り道するため,その隙に橋の袂の鷺橋バス停まで早足で歩けば乗り継げます。

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吉ヶ原到着後暫くして,午前の運用に入るキハ702+キハ312が試運転を始めました。この後,10時から展示運転開始です。

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キハ07の原型をほぼ留めるキハ702。今を去ること二十数年前,片鉄に初めて乗車した際に乗ったのがこの車です。昭和50年代半ばの一時期に採用していた簡略化ツートンカラーを再現しているようですが,やはり末期の鮮やかな赤とクリームに白帯の姿のほうが馴染みがあります。
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キハ702の車内。クロスシートの背ずりが低いので,車内の見通しが良く,開放感があります。ペンキが塗り直され,ちょっと緑が明るすぎる(濃すぎる?)ような気もしますが,退色するとちょうど良くなるのでしょうか。

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こちらは隣のキハ312の車内。色は元のままで,こちらの方が落ち着きます。この車輛は日よけがロールアップカーテンでは無く,アルミ製(?)の2段式鎧戸になっているのが特徴です。

気動車は午前のみ,午後は客車編成が走ります。朝から来た理由がこれ。通常は気動車の運転のみですが,GW等,特別な時は客車編成も出てきます。
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入換え中の客車編成。ワムを付けた混合列車として運転するのかと思ったら,このあとワムは切り離され,客車だけになってしまいました。
柵原寄りのホハフ3002は2年ほど前のTVドラマ「砂の器」ロケの際に国鉄客車の再現のために茶色に塗り替えられていますが,ホハフ3000型導入当初は茶色だったそうなので,当時の姿の再現とも言えます。

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こちらはホハフ2000の車内。背もたれが板張りの内装は国鉄オハ61系に近いものになっていますが,よく見ると背もたれは完全な垂直では無く,僅かながら角度が付いており,完全に垂直なオハ61系よりちょっとだけ高級です。図面を見ると,シートピッチもオハ61系より広くなっています。

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ホハフ3002の片側サイドは国鉄時代の「オハ35」となっています。TVドラマ「砂の器」のロケの際に書き込んだものと思われます。

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今日は休みのキハ303。外見は一番綺麗に見えます。

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展示運転区間先端にある「柵原口」。柵原の駅名板に付け足されています。朝礼台のようなホームがあり,展示運転列車が折り返す際に,タブレットの受け渡しをしているようです。

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軌道末端部。旧吉ヶ原第7踏切のところでプツリと切れています。以前はあと50メートル位伸びていましたが,道路工事の関係で撤去されています。観光の目玉として軌道を150メートルほど延長するとのことですが,線路跡をまっすぐ進むと老人ホームにぶつかるので,山側に曲げて敷設されるものと思われます。
延長の暁には是非再訪したいところですが,それまでバスが残っていてくれることを祈るばかりです。

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