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zoom RSS 夏休み気動車めぐり その4 〜有田川町鉄道交流館キハ58003

<<   作成日時 : 2011/08/20 23:58   >>

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旧有田鉄道金屋口駅跡に出来た有田川町鉄道交流館では,有田鉄道で最後まで在籍したキハ58003とハイモ180-101が動態保存されています。開館当時は展示運転だけでしたが,昨年の夏頃より月二回,体験乗車もできるようになりました。今年は夏休み期間中は運転日が拡大され,毎土・日曜運転となっています。

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末期は相当傷んでいましたが,交流館での展示に合わせて綺麗になています。

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車内。青いモケット,樺色?の壁,天井に並ぶ扇風機と,ほぼ原型を保っています。座席番号が旧式の数字のみのタイプになっているのも特徴でしょうか。


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キハ58003の最大の特徴は両運転台であること。国鉄末期にキハ58・56を両運転台化したキハ53はいずれも増設側戸袋部分はロングシートでしたが,キハ58003はクロスシートになっています。そのため,大きな戸袋窓が出現しています。ドアも国鉄キハ58と比べると若干狭いようです(窓が若干縦長)。模型化しようとすると,この大きな戸袋窓と少し狭いドアをどうするかで悩むところです。
検査表記は今は無き国鉄高砂工場,昭和55年とあります。まさか昭和55年から一度も全般検査を受けていないとは思えませんが,現役時代の平成9年の写真を見ても「55-9 高砂工」になっています。
また,自重38トンとありますが,有田のキハ58はエンジンを1基降ろしているので実際はもっと軽い筈です。この1エンジン化工事はエンジンとラジエーターを外しただけで,床下をのぞき込むと何かの配管が宙ぶらりんになっていたり,台車の逆転機がそのまま付いていたりしています。燃料タンクやエンジンの制御機器箱も2組づつ付いたままです。

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戸袋部分の内側。非冷房なので夏場は遠慮したい席です。

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体験乗車は1回100円で,構内を都合1往復するだけですが,普段は非公開の金屋口駅ホームで5分ほど停車して見学できます。

末期こそレールバスが2往復するだけになっていましたが,90年代初頭まではキハ58003の他に国鉄キハ58と同型の片運転台車キハ58001,002があり,ラッシュ時に背中合わせ2連で運用されていました。さらに「部品取り」としてJRから譲り受けたキハ58136が存在しており,どういうわけかキハ58002の代わりに営業運転に入ることがあったようです。

(H23.10.17追記)
キハ58136の営業運転は92年頃に行われていたようです。鉄道ファンや鉄道ジャーナルと言った当時の鉄道雑誌には出ていません(わざと載せていないのかも知れません)が,92年のJTBの「旅」のローカル私鉄特集の有田鉄道の記事にはキハ58136が運転されていることが出ています。当時の動画も残っているようです。

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