会社の夏期休暇の帰省ついでに,岡山〜高松・徳島〜和歌山の気動車を巡ってきました。 まずは水島臨海鉄道のキハ20です。 以前は12両いた水島臨海のキハ20も軽快気動車に置き換えが進み,今や僅か4両になってしまい,平日の朝晩に1編成2両が運行されるだけになってしまいました。平日の朝晩となると通常はまず乗車困難です。しかし,夏期休暇期間は「平日」が休みになり,帰省と方向が合致するので乗車のチャンスです。数年前から考えていましたが,やっと今回予定に組み込めました。 前日若干寄り道をして,急行きたぐにで大阪についてから岡山に移動したので,乗車できたのは午前の最終便,倉敷市9:29発の三菱自工前行きです。 やってきたのは国鉄一般色のキハ203+205の編成。水島のキハ20一般色は貫通扉横やライト回りの本来丸く塗り分けるべきところが直線になっているのと,なぜか窓枠までクリーム色になっているのが特徴です。 さすがにラッシュ終了後の下りなのでガラガラです。 水島臨海は駅間が短く,やたらゆっくり走ります。直結段に入ったのは倉敷市〜球場前と浦田〜弥生間のみ,それでも50〜60キロ程度しか出ていません。 水島で行き違い待ちで5分ほど停車しますが,地元の人は全員降りてしまいます。 キハ205の車内。冷房化・トイレ撤去以外はほぼ原型に近い姿を保っています。排気管が四角くなっています(本来は丸い)が,冷房の配管か何かを通すために改造したようです。壁の淡いグリーンの色合いもまさに「国鉄」です。 三菱自工前到着後,先にある倉敷貨物ターミナル併設の車庫を見に行ってきました。広い道路に面しているので撮影は割と簡単です。 水島臨海カラーのキハ20。窓上のライン,昔乗ったときは窓下と同じ青だったと記憶しますが,いつの間にか水色に変更されています。 機関区に留置されているJR四国のキハ20 513号。部品取りか倉庫代用のようですが,JR四国のユニットサッシ改造車最後の生き残りなので,出来ればJR四国に引き取って貰って,伊予西条の展示館にでも保存して貰いたいところです。 三菱自工前から水島方面を見ると,右に分岐する線路が見えます。信号も点灯していますが・・・たどって行くとこの有様。写真の辺りが「西埠頭駅」ですが,数年来列車が走った形跡はありません。 |
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ひさし 2011/08/19 19:38 |
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