津軽鉄道が昭和5年の全線開業から80周年となるのを記念して,往時の通学列車や混合列車を再現するイベントを開催しました。殆ど動かないナハフ1200や,混合列車が見られるというので,夜行日帰りの強行軍で参加してきました。 出発は「あけぼの」。 かなり乗っています。当方はソロの下段。天井が低く,頭を打ちそうなことを除けば快適です。 12時間ちょっと乗って,弘前で下車します。 今日も良い天気,あまりの日差しにソロの個室内の冷房の効きがいまいちでした。 五能線に乗り換えて五所川原に向かいます。 現地では10時から車輛の見学ツアーをやっていたようですが,五能線の五所川原着は10時10分。着いた時にはまだ列がホームに伸びていたので,急げば間に合ったのでしょうが,JR五所川原駅で乗越し精算をしているうちに締め切られてしまったようです。 先発の10:32の列車が出て行ったところで,入換が始まりました。 機関区側にいたタム501がJRとの間の側線に移されたあと,待機中のオハ46+オハフ33の前側にナハフ1203が連結され,かつての通学列車が再現されています。 津軽五所川原駅停車中の姿をそれらしく撮ってみましたが,ちょっと無理がありました。 今回,ナハフ1200には乗れません。 それもそのはず,ボロボロです(金木駅停車中)。 客車編成がホームに据え付けられて見通しがよくなりました。 キハ22は物置,DD351は故障で休車中のようです。 車内は6割程度の乗車率,沿線の撮影地にも相当の人数が出ていました。 津軽中里にて。逆光は勝利,ではありません・・・。 ナハフ1203,なんだか傾いています。 津軽五所川原に戻って,今度は混合列車です。 まずはナハフが切り離されます。 ナハフを機関区側に移したあと,客車を編成ごと引き上げて,側線のタム501を繋ぎます。 そのまま間髪を入れず再度引き上げ,ホームに据え付けます。 タム501はピカピカです。車籍のある2軸タンク車は津軽ぐらいしか残っていないかも知れません。 混合の方は,先の通学列車再現より若干空いていましたが,団体の乗車があり,オハ46の前半分は賑わっていました。 時間の都合で金木で下車,行き違いの津軽21で五所川原に戻ります。 去りゆく混合列車。引っ掛け式のテールランプが良い感じです(津軽21の車内から)。 このあと,リゾートしらかみ,つがる,はやて,山手線,京急と乗り継ぎ帰宅しました。 京急川崎で快特から普通に乗り換えようとしたら,エアポート急行しか接続していなくて愕然としましたが。 今回のイベントでは,ボランティアの方が相当いらっしゃいました。 皆様,暑い中,お疲れ様でした。 |
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